これまでの感謝と今後の新たな世界へ向けて
W ventures の設立から1年が経ちました。
25社の出資先の起業家と社員のみなさん、LPであるミクシィ社のみなさん、共同投資家のみなさんなど多くの方々に支えられて、なんとか1年やってくることができました。改めて感謝申し上げます。
私たちの前には、1年前とは全く別の世界が広がっています。W venturesも3月末に完全オンラインでの勤務に変更しました。投資先のみなさんとの会議も完全にオンラインへ移行しています。
「なんとかやれているのではないか」と思う反面、この厳しい状況下で、起業家のみなさんの細かな感情の機微まで捉えられているかという点への不安は残っているのが正直なところです。長期化していくこれからが勝負なのだと思います。
もっとも、完全オンラインでの勤務が物理的に可能な私たちに対して、今も出勤し、人々の生活を支えてくださっているみなさま、ウイルスとの戦いに直接対峙してくださっている医療関係者のみなさまには頭が下がる思いです。
私たちは私たちの持ち場で、ベンチャーキャピタルの“ベンチャー企業”として、新しい方法を見つけ出し、これまでと同様の、これまで以上の価値を作っていかねばと考えています。
W venturesはミッションとして「よろこび、ふやそう 。-Expand more happiness-」、フィロソフィーとして「どんどん失敗しよう。」を掲げて1年活動してきました。
自宅で過ごす時間が増えたみなさんの中には、たとえば自分で料理を作ることによろこびを感じたり、逆に、今まで外食でいただいていた料理のおいしさを改めて感じて、飲食店のみなさんを何とか支援できないかと行動されている方もいらっしゃるかと思います。また、家族や友人とのコミュニケーションのある食事の尊さを感じたり、より健康に気を配った食事を摂りたいと願ったり、衣食住の「食」だけを切り取っても、たくさんの「人」の気持ちが動いているのを感じます。
人間の生命、暮らしの安全が脅かされる困難な状況下ではありますが、新しい世界に向けて、私たちは私たちの持ち場でよろこびを増やすべく、失敗を恐れず、起業家のみなさんとともに、ベンチャーキャピタルとして挑戦を続けていきます。
みなさまの安心・安全と健康を祈っております。
W venturesの2年目も、どうぞよろしくお願いします。
W ventures一同
NEWS & BLOG
ニュース & ブログ-
【W fund・東南アジア】End-to-Endの不動産プラットフォームを展開するJendelaへ投資実行
-
【W fund・東南アジア】第1号案件としてインドネシアのSliceへ投資実行
-
話題のオンライン習い事「ヨンデミー」が提供する、親子win-winな魅力を徹底分析!
-
3日間で1億円近く達成の案件も…話題の株式投資型クラウドファンディング「イークラウド」の秘密に迫る!
-
【写真で振り返り📸】MIXI・W fund合同忘年会を開催しました!
-
エンタメ世界に旋風を巻き起こす!?新しい「推し活」サービスを提供する『NATSLIVE』とは?
-
”ねこ”に特化したフードを開発する「uniam」が「G-STARTUP」第7期Demo Dayにて優秀賞を受賞!
-
インキュベーションプログラム『W Consumer Bootcamp』募集開始!日本を代表するメガベンチャーのキーマンが集結!