W ventures×TLM合同中国視察ツアーに行ってきました! in上海
W ventures中国担当パートナーの劉さんのアテンドで、中国で盛り上がっている様々なサービスを体験してまいりました!
1.ビリビリ動画
中国版ニコニコ動画ともいうべきサービスを提供するBilibili本社を訪問しお話を伺いました。
ビリビリ社の日本のコンテンツへの熱量は非常に高く、我々が驚くほど既に日本のエンタメ業界に入り込んでおりました。
また、無理行ってお会いしたにも関わらず大変手厚いおもてなしを受け一同感動しっぱなしでした!
2.アリババの展開するFlyZoo Hotelに宿泊し、ロボットを用いたホテルサービスを体験。
非常に先進的で洗練された空間に一同圧倒されていたのですが、いざチェックインとなると外国人はスタッフにパスポートをみせ、顔認証用の写真を撮影されるなど一般的なホテルよりも手間がかかりました(笑)
ちなみに中国国籍を持つ方は当然、無人機械でチェックインが可能です!
部屋の解錠やエレベーター、朝食会場への入場の際には顔認証が用いられるので、カードキーを忘れる/紛失する心配はありません。
ただ、団体客は想定されていないのか、自身の宿泊する階以外には降りる事ができないため、少し不便な印象もありました。
総じて、当ホテルはインキュベーションの位置づけであり、想定されていない事象に対しては完全でない部分もあるのですが、このような先進的取り組みを臆せず出来るところが強さだなと感じた一同でした。
3.アリババが2017年に買収した銀泰百貨にて、ARミラーを体験。
ARミラーは、端末の前に立つと顔を認識し、リップやチークなどの化粧品をバーチャルで試すことができます。日本でもAmazonやメイビリン(Web版)などが導入しています。
今までは、試す場合は実際につけるか手元で確認するのみでしたが、ARミラーを使うことで様々な色を短時間で大量に、自分の顔で試すことが可能になり、購買意欲が上がりそうだと思いました。
特に、UXが素晴らしく、本当にリップを付けているかのような自然な体験が得られました。
まとめ
4日間を通して、上海(中国)は、全体的にキャッシュレスや自動化が進められており、とても便利だと感じました。一方で、機械を動かしたり、フォローしたりする「人間」の存在はまだまだ必要です。
今後どのように人を使わないようになるのか、注目していきたいと思います。
写真レポート
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